ボディメイクまたはボディメイキングという言葉を聞いたことはありますか?
ボディービルダー(ボディービルディング)なら聞いたことある人は多いと思います。
ボディビルというとすぐ思い浮かぶのがアーノルド・シュワルツェネッガー。1975年のミスター・オリンピア(ボディビルディングの世界最高峰の大会)優勝者。また、その大会に向けてのトレーニングや他の選手との闘いなどを撮ったドキュメンタリー映画「パンピング・アイアン」(邦訳:鋼鉄の男)もある。一般にはターミネーターが有名だろう。
またアーノルド・シュワルツェネッガーの親友であるシルヴェスター・スタローンもボディビル体型だといえる。とにかくごつい身体をつくること。成長ホルモンやステロイドなども使用して普通に食事しただけでは作ることのでいない身体をつくる。それがボディビルディングです。
ボディメイクまたはボディメイキングはどう違うのか?
まず、成長ホルモンやステロイドなどの薬物は取らない。ボディービルダーのようにごつくないスマートな身体でありながら筋肉もしっかりある。美しく調和のとれたボディスタイル。身体がもっとも美しく見える黄金比。それを作ることこそボディメイクといえるでしょう。すなわち理想の身体を実現することがボディメイクです。したがって人それぞれ骨格が違うのはもちろん趣味も違うのでこれといえるものが無いのが現状です。フィジークだと筋肉がつきすぎという人もいるかもしれません。ベストボディジャパンやサマースタイルアワードなどはフィジークより筋肉が少ないまさに細マッチョといった感じですがそれでも理想とは違うかもしれません。ボクサーなどの格闘技、野球やサッカーなどのスポーツ選手の身体が理想な人もいるはずです。
どのようにボディメイクするのか?
それぞれ理想とするものが違う以上このトレーニングをするといいといったことは言えませんが次の3つの原則は誰にでもあてはまります。
1.理想とするボディのイメージを明らかにする
まずは自分の理想とする身体を考えましょう。ネットには格闘家やスポーツ選手、ボディビルダーやフィジークの選手など理想的な身体の画像が山ほどあります。自分の写真と比べることでどこまで近づけたかも一目瞭然です。
理想とする身体によってトレーニングや食事のメニューが変わるのでこれは1番はじめにやることです。ただし、悩んで行動しないのが最も避けることなのでとにかく痩せたい!とにかく筋肉つけたい!といったことで始めるのもありです。
2.現状の体型を客観的に分析する
理想とするボディが決まったら現状の分析です。
分析方法は2つ。理想とする身体の画像と自分の写真の比較と身体測定の数値の変化です。
1.理想とする身体の画像と自分の写真の比較
まずは自分の写真を撮るところから始めましょう。
できれば下着一枚の姿で全身を前・左右・後ろからとってもらうといいでしょう。
それが無理なら鏡越しに自分で写れる限り全身の前・左右・後ろの写真を撮りましょう。
トレーニングやダイエット開始前の写真は消したくなるかもしれませんが残しておきましょう。理想との比較で絶望するかもしれません。でもトレーニングを続けていけば身体は変わっていきます。トレーニング後の変わった身体とトレーニング前の身体の写真を見比べると自信になりますしモチベーションアップにも最適です。
2.身体測定の数値の変化
身長・体重はもちろん胸囲・二の腕・お腹・腰・ヒップ・太もものサイズを記録
トレーニングや食事による変化を記録すれば理想の身体になるためにはどうすればいいかを数字で知ることが出来ます。また、トレーニングのフォームや強度・回数が間違っていればそれも数値に出るので改善しやすくなります。
3.理想とするボディができるまで行動し続ける
現状の体型を客観的に分析する行動しなければ何も変わりません。身体が一瞬で変わることはありません。地道に頑張るものが理想を手にすることが出来るのです。
まとめ
ボディメイクとは理想の身体を実現すること
そのためには
1.理想とするボディのイメージを明らかにする
2.現状の体型を客観的に分析する
3.理想とするボディができるまで行動し続ける
ことが重要です。